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新型コロナの影響で、冬のボーナスが
心配される中、ANAは冬のボーナス
ゼロを労組に提案して頭を下げている
ようです。
この記事では、ANA(全日空)の冬の
ボーナスゼロや過去最悪赤字、
ANA(全日空)がリストラで人件費削減と
新卒は?、そしてANA(全日空)がトヨタに
社員出向か?をご紹介いたします。
もくじ
1. ANA(全日空)の冬のボーナスゼロや過去最悪赤字
出典元:https://twitter.com/
新型コロナウイルスが日本に
上陸してはや9か月。
4月には緊急事態宣言が出され、
ステイホームや自粛、時短勤務などで
経済が低迷し、各企業の業績が悪化
した。当然、夏のボーナスには負の
影響が目立ったが、
さらなる落ち込みが予想されるのが
冬のボーナスだ。
というのも、今年4月以降の業績を
反映して冬のボーナスの額を決める
企業が多いからだ。
新型コロナで特に大きなダメージ
を負ったのが、国際便を中心に
フライトの大幅な減便が続く航空業界だ。
全日本空輸(ANA)は、
冬のボーナスゼロを労組に提案し、
スカイマークも冬のボーナスを見送る
方針だ。
ANAの30代客室乗務員が打ち明ける。
「会社からはボーナスカットだけ
でなく基本給の引き下げも提案
されていて、
そうなると平均で年収が3割も減ります。
おまけにこれから先は、
ほかの企業でアルバイトやパートをする
副業も認められそうです。憧れだった
客室乗務員がほかの会社でバイトを
するなんて、世も変わりました……」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
ANAは冬のボーナスゼロだけでなく、
基本給も削っているようです。
入社するのが困難な会社で、厳しい
採用試験を乗り越えてきた人財が
バイト生活を考えるようになったと
報道されています。
従業員の年収を平均3割削減すること
を考えているそうです。
公務員と比較すると悲しくなる
出典元:https://twitter.com/
ここまで給与を出せないとなる理由は、
膨大な赤字を想定しているからです。
国際線が大きなダメージを受けています。
- 羽田発着がおよそ9割の減便
- 成田発着がおよそ8割の減便
- 中部と関西の発着便は全便運休
加えて、国内線がおよそ5割の減便です。
この状況で、経営維持は不可能と考えられ
ます。2021年3月期連結純損益が5000億円
規模の最終赤字になると見通しが報道されて
います。
出典元:https://twitter.com/
リーマンショックでは573億円ほどの赤字
でこれまでの最悪でした。
コロナショックでは1桁赤字が異なります。
2. ANA(全日空)がリストラで人件費削減と新卒は?
デッカイ飛行機が売り飛ばされる
出典元:https://twitter.com/
大型機を半減する情報が報道されています。
リースを含め約60機の大型機の25~30機を
削減する方針だそうです。
売却の際には、取得時の価格よりも劇的に
安くなることが想定されます。
帳簿上の価格を引き下げ、評価損を計上する
減損処理を行うとされているようです。
大型機は、小・中型機に比べ燃費が悪く、
整備費用などもかかるため、リストラの
対象となったようです。
大型機が減ることは、パイロット、客室
乗務員、整備士に影響が当然出ます。
全従業員1万5000人を対象に副業を認め、
希望退職者も募集するようです。
恐ろしいのは、ANAグループ全体で
現在の1万5000人ほどの従業員を、
3500人程度まで減らす方針だそうです。
徹底的な縮小経営です。
『ANA』という名前の会社が消えても
不思議ではないくらい苦しい経営なん
でしょう。
人財を捨てる苦肉の策を取らざるを
得ないのでしょう。
ANA来春の採用中止!
2021年度入社向けの3200人程度の
採用活動を中止すると発表。
既に出した約600人分の内定は
取り消さない。
JALも21年度の新卒採用を一時中断
している。
今年も来年も新卒生たちは大変な
時代を迎えている…
引用元:https://twitter.com/
また、内定者への取り消しはありませんが、
ANAは2021年度の採用を中止にしています。
ここまで酷い経営状態となると、ANAに
未来があると感じられないです。
【プロフェッショナル】では
羽田空港で働く空港グランドスタッフ
の中山弓子さんが出演!
コロナ禍でもろに影響が出ている
『ANA』ですが…。年収は?
中山弓子さんが『ANA』で有名な
理由は?
3. ANA(全日空)がトヨタに社員出向か?
出典元:https://twitter.com/
全日本空輸(ANA)を傘下に持つ
ANAホールディングス(HD)が
27日に発表する事業構造改革案の
全容が判明した。
トヨタ自動車を含む数社に社員出向の
受け入れを要請し、一時的な人員圧縮
を図るほか、採用凍結などで
2022年度までにグループ全体の
社員を3500人程度減らす方針だ。
ANAHDは固定費の3割を占める
人件費の削減が急務となる一方、
新型コロナウイルスの感染収束後を
見据えた社員のつなぎとめも重要な
課題となっている。
出向受け入れの要請を受けたトヨタ
なども、検討を始めた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
まだトヨタなどの会社で受け入れが
確定された情報がありません。
※2020年10月25日時点
ANAの航空整備士はトヨタの工場と理解
しやすいのですが、客室乗務員という能力
ある人財に、工場はあり得ないでしょう。
ANAは経営不振で焦っていることが感じ
取れます。
出典元:https://twitter.com/
前向きに考えないと、病んでしまうので、
トヨタで花を咲かせるチャンスを考えることが
良いと思われます。
まとめ
ANAが冬のボーナスゼロだけでなく、人件
費削減に大きく動いています。
1万5000人から3500人に従業員の縮小を
考えているようです。
コロナショックで致し方ない部分もあると
思います。
この記事では、ANA(全日空)の冬のボーナス
ゼロや過去最悪赤字、ANA(全日空)が
リストラで人件費削減と新卒は?、そして
ANA(全日空)がトヨタに社員出向か?を
ご紹介いたしました。
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