こんにちは。管理人のchobizoです。
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ございます。
中国が去年(2019年)の夏にブルセラ症
の菌を漏洩したことが、今になって報道
されています。
今回は、ブルセラ症の菌が中国で漏洩、
ブルセラ症の症状は?、そしてブルセラ症
は日本でも発生しているのか?を
ご紹介いたします。
もくじ
1. ブルセラ症の菌が中国で漏洩
出典元:https://twitter.com/
中国甘粛省蘭州の衛生当局は
15日、昨年夏、蘭州の製薬工場
で動物用ブルセラ症ワクチンの
生産工程でずさんな管理により
菌が漏洩(ろうえい)する事故が
あったと発表した。今月までに
関係者計約2万1千人の検査を
進め、約3千人が感染したと確認
した。全員に何らかの症状が
あったかは不明。
日本の国立感染症研究所のサイト
によると、ブルセラ症は家畜に多い
人獣共通の感染症。人がかかった際
の主な症状は発熱や倦怠感などがある。
衛生当局の発表によると、
昨年7~8月、工場で使用期限の
過ぎた消毒剤を用い滅菌が不十分
だったため、汚染された空気が排出。
工場の近くにある研究所で11月に
人から菌の抗体の陽性反応が出て、
漏えいが発覚した。
当局は今年1月、工場のワクチン
生産許可などを取り消した。
7月から今月まで、初期検査で抗体
反応が陽性だった人の再検査を実施
した。健康面のケアや補償を実施
するとしている。
引用元:https://www.sankei.com/
2019年に発生したずさんな事故です。
ブルセラ症の菌は拡散している可能性が
高いです。
2. ブルセラ症の症状は?
出典元:https://twitter.com/
ブルセラ症はブルセラ菌による人獣共通の
感染症です。食料や社会的に経済を家畜に
頼っている国では、家畜ブルセラ菌が発生
しています。
そのため、家畜から人へ感染し、中国、
西アジア、中東、アフリカ、中南米を中心
に毎年50万人以上の新患者が発生していると
言われています。
潜伏期間は2週間から数カ月以上の場合が
あり、症状は原因不明の発熱中心です。
40度以上の高熱となるケースもあります。
倦怠感、疼痛、悪寒、発汗などインフル
エンザと似ています。
それに加えて、腰背部痛など筋骨格系の
症状がでることが多いとも言われています。
出典元:https://twitter.com/
発熱は数週間の間欠熱になります。
一時的に回復しても間欠熱を繰り返すこと
があり、波状熱として知られています。
合併症は骨関節の症状が最も多いと
言われています。
未治療の場合の致死率は5%程度になります。
亡くなる原因は心内膜炎が多数を占めるよう
です。男性患者の20%程度に、
精巣上体炎・精巣痛が起こる傾向にあります。
致死率が高く世界では、これまで50万の
患者発生したらしいです。
新型コロナに加えて、ブルセラ症が流行
するととんでもないことになります。
↑中国では8年前の2012年にブルセラ症
が大流行し、50万人に達したそうです。
恐ろしい(゚Д゚;)
3. ブルセラ症は日本でも発生しているのか?
出典元:https://twitter.com/
1999年4月から2018年11月までに、
ブルセラ症が43例届いているそうです。
その内14例が家畜ブルセラ菌による感染
だったようです。
現在は国内の家畜は清浄化されている
ことから、家畜ブルセラ菌のよる感染は
輸入による症例です。日本にいる外国人
がブルセラ症が流行している母国から、
自身がブルセラ症に感染していることを
知らず、ブルセラ菌を持ち込むケースが
ほとんどだそうです。
近年は犬などペットが感染したケースが
日本で発生しています。犬には無症状が
多いそうです。
ブルセラ症の症状は無症状と言われてい
ますが、重症例や慢性長期化の報告が
あります。
注意を怠ると、新型コロナのように蔓延
する可能性があると考えられます。
新型コロナの起源が中国武漢説の報道が
ありました。中国→香港→アメリカと
亡命したリーメン・ヤン博士の内部告発
を記事でご紹介しています。
ぜひ読んでくださいね!
まとめ
もう海外では流行しているブルセラ症と
考えられます。日本が島国なので、
気づくのが遅かったと考えられます。
この記事では、ブルセラ症の菌が中国で
漏洩、ブルセラ症の症状は?、そして
ブルセラ症は日本でも発生しているのか?
をご紹介いたしました。
次回の記事もお楽しみに!