「犬の語る人物図鑑」へご訪問
いただき、ありがとうございます。
管理人の犬です。ちょっと気になる
情報を取り上げます。
【世界の何だコレミステリー】では
京都府の蓮久寺・住職の
三木大雲さんが廃墟巡りが趣味
という大学生4人の内、1人が
豹変した実話を語るそうです。
今回は以下の内容をご紹介いたします。
- 廃墟巡り4人の大学生が廃村に1泊し取り憑かれた?【世界の何だコレミステリー】
- 廃墟巡り4人の大学生が廃村に1泊し取り憑かれた?京都府の蓮久寺・住職の三木大雲さんに相談した実話?
詳細情報をお届けいたします。
もくじ
1. 廃墟巡り4人の大学生が廃村に1泊し取り憑かれた?【世界の何だコレミステリー】
ここ数年、日本は深刻な人口減少
が問題になっております。
それに伴う過疎化も進み、
廃村を迎える所も増えてきました。
私は何カ所かの廃村に行かせて
いただいた事があります。
その中には、建物も家の中に
あったものも、
そのままになっており、
そこだけ時間が止まって
しまっているように感じます。
まるでご飯の時に、急に家を出て
行った様に、台所のテーブルには、
ご飯茶碗や、湯飲みがいくつか
置いたままになっていました。
そんな空き家が並ぶ廃村に、
写真を撮りに行かれる方や、
見学に行かれる方々がおられます。
いわゆる廃村マニアと呼ばれる
方々です。
もちろん、空き家に入る時には、
家主の方を探して、
許可を得てから行かれるようです。
そんな廃村マニアである
男子大学生4名がお寺にお経を
あげて欲しいとお越しになりました。
学生さんたちは他の廃村マニアの
方々と同様に、
廃墟の写真を撮ったり、
廃村に至るまでの歴史などを
調べるのが趣味なのだと話した後、
恐ろしい体験をお話しください
ました。
全国各地にある廃村の中には、
怪奇現象が起こるといわれる
廃村があります。
僕たちは、今まで一度も怪奇現象
に遭ったことがなかったので、
そんな話は信じない方でした。
日常でも心霊経験は一度もなく、
霊感と呼ばれるものが自分たち
には全くないと思っていました。
そんなある日、とある県に、
小さな廃村があるという情報があり、
皆で行こうということになったの
です。
場所は、大学から電車で数時間、
そこからレンタカーを借りて、
車で数時間という場所です。
とても日帰りは難しいので、
宿泊することになりました。
しかし、宿泊の場合、
お金がかかるので、
廃村にテントで野宿することに決め、
早速その廃村についての歴史、
建物の所有者などを探す作業に
入りました。
役所や関係者の方々をあたり、
建物の所有者である、
不動産屋さんが見つかりました。
撮影も建物への立ち入りも自由
にして下さいと許可をいただき
ました。
ただ、その時に
「自由に見てもらっても良い
けれど、
何があっても自己責任で
お願いします」
そう言われたのです。
でも、この時は特に気にも
留めませんでした。
その後、昔、村に住んでいたと
いうお年寄りをみつけたので、
老人ホームに電話をし、
本人から直接話を聞きに行きました。
そのお年寄りが話すには、
この村が廃村に至るまでの背景には、
ある事件が切っ掛けになったと
言っていました。
その事件は、今から何十年も
前の出来事で、ある村人が
行方不明になったことから
始まったそうです。
当時、村に住んでいたある男性が、
突然行方が分からなくなり、
そのまま数年が過ぎたそうです。
しかし、数年後、行方不明の
男性が突然村に帰ってきた
のだそうです。
帰って来たその男性は、
行方不明の間の記憶が全くなく、
自分がどのようにその期間を
過ごし、どこにいたのかも
分からないということを
話したといいます。
そして、その男性は、
村に帰って来てから少し様子
がおかしくなっていたようです。
夜に突然大声で何かを怒鳴り
出したり、見たこともない
奇妙な字を書き出したりして
いたそうです。
その後、その男性の家族も
様子がおかしくなり、
最後には家に火を付けて
一家全員が亡くなったそうです。
それからまた数年が過ぎた頃、
ある家の玄関の扉に、
小さなマジックペンで書いた
ような落書きが見つかりました。
その落書きは「む」という文字
を変化させた様な字で、
誰が書いたのかと皆で不思議
がったそうですが、その文字は、
あの行方不明だった男性が
よく書いていた文字に似ている
という話が出たそうです。
その後すぐに、その家のご家族
が突然亡くなりました。
そして、この不思議な文字は、
毎年のようにどこかの家の玄関
に書かれていて、書かれた家では
不幸があったというのです。
「もしかしたらあの世から
あの男が帰ってきたのではないか」
そんな話も出て来たそうですが、
それ以来、この村ではその文字が
玄関先に書かれると、
その家の家族の誰かが亡くなる
という噂が囁かれるように
なったといいます。
そのお年寄りは、
この事件が元で廃村になった
という事は無いかも知れないが、
子供や孫を授かると、
自分たちの家族が奪われるのを
恐れた人達が、続々と引っ越し
ていったのは間違いない事実だ
と教えてくれました。
この話を聞いてから、
役所や村の関係書類なども
調べましたが、
話を裏付けるものは見つかり
ませんでした。
しかも、この話は怪談小説
のようにも思えたので、
どうせ年寄りの作り話だろうと
みんな信じてくれませんでした。
ただ、直接電話で話を聞いた
僕だけは、
話し方やしっかりした口調に
とても嘘だとは思えません
でした。
だからといって、
この村に行かないという選択
をするわけではなく、
出発の準備をして、
村へと向かいました。
僕たちは、テントや寝袋、
食料などを各自持ち寄り、
電車を数回乗り継ぎながら、
廃村を目指しました。
ところが、
目的の駅に着いた時には、
すでに夕方近くになっていました。
到着した駅から、
目的の村までは、
まだ車で数時間はかかる距離
です。
急いで駅の近くのレンタカーに
乗り換え、
そのまま村に向かいました。
途中、青木君がトイレに行きたい
と言いました。
そこで、恐らくここが最後の
コンビニだろうと思える所で
小休憩を取る事にしました。
飲み物やお菓子、パンなども
少し買い込んで、
みんな車に戻りました。
でも青木君だけが、
戻ってきませんでした。
トイレにいっているのだろうと
車で待っていましたが、
何分経っても戻ってこなかった
ので、呼びに行こうとした
その時、青木君がやっと
戻ってきました。
「長かったけど大丈夫?
具合でも悪いの?」
そう聞くと頷くだけで、
返事はありませんでした。
ここから村までの道は、
山道や林道などをいくつも超えて、
真っ暗な道を通りながら進むので、
車酔いも心配しましたが、
青木君は大丈夫だと小さく
頷いていました。
そして、数時間の車移動の末、
ようやく目的の廃村に着きました。
到着時刻は、途中少し道に
迷った事もあり、夜の9時を
回っていました。
村の入り口付近には、
街灯が一つだけポツンと
立っていました。
4人で村へと続く道を見ると、
街灯の明かりが薄暗く届いて、
荒廃した数軒の家が、
不気味に浮かび上がって
いました。
普段は心霊的なものを信じない
僕らでしたが、
お年寄りから聞いた話もあり、
さすがにこの時は怖いと
感じました。
「さて、今日は暗いから
テントを張って、晩ご飯を作ろう」
僕がそう声を上げると、
「よし、それじゃあ荷物を
降ろそう」
「そうしよう」
と恐怖をかき消すように、
皆で明るい声で言い合いました。
「いや、僕は夜の廃屋の写真
が撮りたいから奥まで行ってくる」
明るい空気を破るかのように、
青木君が急にそう言い出した
のです。
なぜだか青木君を止められる
雰囲気ではなく、そのまま
黙りこんでいると、青木君は、
黙って車からカメラだけを
取り出すと、さっさと村の中に
続く道を進み出しました。
一緒に行こうかと声をかけ
ましたが、それを拒否して、
一人で道を進んで行ってし
まいました。
普段の青木君は、おとなしく、
柔和な性格で、みんなとの
和を優先するタイプで、
こんな風に単独行動を取る人
ではなかったので、
残された僕たち3人は驚いて
いました。
それでも気を取り直して、
早くテントを張ろうと、
車から食べ物やその他必要な
物を下ろし始めました。
どうせ人なんか来ないので、
村の入り口の道の真ん中に
テントを張り、簡易テーブル
にコンロなどを設置して、
レトルト物の食事を用意して
いた頃に、
青木君が帰ってきました。
「おう、青木、良い写真撮れたか」
そう1人が声をかけると、
その時も黙って頷くだけでした。
みんなで食事をしながら、
青木君に色々と話を振りましたが、
ほとんどしゃべらずに、
食事を終えると「先に寝る」と
だけ言い、テントの中に入って
行きました。
青木君の様子がおかしくなり
始めたのは、道中で立ち寄った
コンビニからです。
「特に体調が悪いわけでも
なさそうだし、気分を害する
ようなことはなかったはずだ」
「とすれば他に理由があるのかな」
「もしかしたら、何かに
取り憑かれたとか」
一人が冗談で言ったこの言葉に、
誰も笑うことが出来ませんでした。
「取り敢えず、俺たちも寝るか」
と一人がテントに入ったその時です。
「あれ、青木がいない」
そう言ってテントから
出て来ました。
「おーい、青木ー」
そう大声で叫ぶと、村の道の先
で何かが動きました。
街灯の明かりが届くギリギリの
所に、1人の人間が立って
こちらをじっと見ていたのです。
思わず持っていた携帯電話の
ライトを向けますが、
遠すぎるのか顔までは見え
ません。
「青木か?」
1人がそう問いかけると、
「うん、テントが狭いから、
僕は先の建物で寝るよ」
そう言い終わると、暗闇へと
消えていきました。
今は刺激しない方が良いと、
僕たちはそのままテントに
入り朝を待ちました。
テントの外で何かが動く音がして、
目を覚ますと、外の机で
カセットコンロを触っている
青木君の姿がそこにはありました。
「青木、おはよう」
僕がそう声をかけると
青木君は笑顔で「おはよう」と
返事してくれました。
他のみんなも起きてきて、
みんなで青木君の入れてくれた
コーヒーを飲みました。
昨夜の青木君と違い、
元の青木君に戻っていました。
「昨夜は眠れた?」
そう聞こうかと思いましたが、
昨夜のことをここで振り返り、
再び青木君がおかしくなって
はいけないと、敢えて誰も口
にしませんでした。
太陽の下で見る村の様子は、
昨夜の印象ほど陰鬱なものでは
ありませんでしたが、
数十年間の時の経過以上に、
建物の風化が激しいように
感じました。
建物の写真や、村全体の様子
などを写真に収めていると、
1軒の黒く煤けた建物が
ありました。
あきらかに火事の跡である事
は分かりましたが、この建物が、
例のお年寄りから聞いた話と
関連性があるのかどうかは
分かりませんでした。
そのまま数時間、思い思いの
時間を過ごし、帰る時間に
なりました。
テントなどの片付けを済ますと、
全員車に乗り込み、
村を後にしました。
帰り道、夕方の6時頃、
行きにも寄ったコンビニが
近づいたので、再びここで
休憩を取ろうということに
なりました。
買い物やトイレを済ませて、
車に戻ると、また青木君の
姿がなかったので、
またトイレだろうと、
買って来た物を食べながら
待っていました。
村で取った写真を見返したり、
気が付いたことなどを話し
合っていると、気が付けば
20分以上が経っていました。
いくら何でも青木君が遅いので、
様子を見に行こうとした時、
突然パトカーのサイレンが
聞こえて来て、
コンビニの駐車場に入って
きました。
そのパトカーから警官が降りて
きて、走りながらコンビニへ
入って行きました。
驚いてその様子を目で追うと、
警官はコンビニのトイレへと
走っていったので、
青木君に何かあったのかと
コンビニに入って行くと、
「おい、開けなさい」
警官がそう言いながら
激しく扉をノックしていました。
「何かあったのですか。
には恐らく僕たちの友達が
入っているのですが」
そういっていると、
突然トイレの扉が開いて、
中から何もなかったかの
ように青木君が出て来ました。
コンビニの人の話では、
トイレの中から大きな声で
わめき散らすような声が
聞こえてきたので、
怖くなって警察に連絡した
とのことでした。
出て来た青木君は、
僕は1人で静かに用をたして
いただけですと言い、
壊れた物もないようなので、
警察官の方も少し話を
聞いた後、すぐに帰って
いきました。
青木君の様子も、ただ驚いた
という感じで、特におかしな
雰囲気でもありませんでした。
しかし、このコンビニの
店員さんが、トイレの中を
見ている時に、おかしなことを
言うのです。
「こんな所にこんな落書き
あったかな?」
どんな落書きだろうと
見たところ「む」を変化
させたような落書きでした。
終電に乗らなくてはいけないので、
すぐに車に乗り込んで出発
することにしました。
その時、僕は、煤の様なもので
青木君の服の背中が汚れている
ことに気がつきました。
もしかしたら青木君は事件の
あった家で昨夜寝ていたのかも
知れない。
コンビニでの一件もおかしいと
思い、青木君に色々と聞きた
かったのですが、
帰りの時間を気まずく
過ごしたくないと思って、
何も聞きませんでした。
無事にそれぞれが帰宅し、
また明日大学で会うことを
約束してその日は別れました。
次の日、大学の食堂で
待ち合わせをして4人が
撮ってきた写真を
見せ合ったりしていました。
その日の青木君は、普段通り
温和な感じだったので、
一人が切り出しました。
「ずっと気になっていたけど、
青木はあの夜どこで寝ていたの?」
「あ、それがね……」
青木君があの夜の話を
始めました。
「あの日、コンビニに寄った
あと、みんなには心配掛ける
といけないと思って内緒に
していたけど、車に酔ったのか
気分が悪かったんだ。
だからみんなより先にテントで
眠らせてもらったんだ。
夜中、突然目が覚めて、
気が付いたら真っ暗な廃屋の中で
一人寝ていてね。
ビックリしたよ。
僕は急いでテントに戻ろうと
したんだけど、何となくそこの
家が居心地が良くて、
そのまま寝ちゃったんだ。
そして朝、気が付いたら
みんなの寝ているテントの前で
カセットコンロに火を付けて
いる時に『青木、おはよう』
という誰かの声がして、
我に返ったって感じがしたんだ。
帰りのコンビニでも、
トイレに入った瞬間、
また頭がぼーっとしていると、
誰かが激しく扉をノックして
きたので驚いて我に返ったんだ。
その時、右手になぜかライター
を持っていて、火災警報器が
反応でもしたのかと驚いたよ」
廃墟マニアの大学生4人の中で、
青木君という人物が豹変したそう
です。
廃村になったきっかけという
火事でお亡くなりになった
奇妙な体験をした男性に
取り憑かれたのでしょうか?
温厚な青木が人が変わったように
なってしまったのは、なぜ何で
しょうか?!
【世界の何だコレミステリー】
では、北海道の離島をを恐怖に
陥れた謎の病気が取り上げられた!
記事でご紹介していますよ!
2. 廃墟巡り4人の大学生が廃村に1泊し取り憑かれた?京都府の蓮久寺・住職の三木大雲さんに相談した実話?
「怪談和尚」として有名な
三木大雲さんに4人の大学生は
相談に行ったそうです。
そして、ご老人から聞いた事件の
男性が青木君に乗り移った可能性を
三木大雲さんは大学生に質問した
そうです。
大学生たちは
間違いなくそうだと思うと話した
そうです。
その時の青木君は青ざめていた
そうです。
青木君が乗り移られたという
証拠になるもの、確信する何かが
あるのでしょうか?
根拠があるんですといって、
数枚の写真を見せてください
ました。
1枚はテントの写真でした。
その下の方に「む」に似た字
が書いてあります。
そして、こちらは携帯電話で
撮られた写真でしたが、
コンビニエンスストアの
トイレの壁に書かれたこれも
「む」に似た字の写真でした。
青木さんはもしかしたら自分が
テントやトイレに火を着けよう
としていたのではないかと
震えていました。
三木大雲さんはその写真を
お焚き上げしたそうです。
また、お経を一緒に挙げたそう
です。
「む」という文字は
「む」に似ているのですが、
「死」という漢字を草書体
で書いた文字だったそうです。
「死」の草書体
こんな文字なんでしょうか?
「死」という文字を崩すと
書き手によって「死」と認識
できない形になることが
あるみたいですよ。
三木大雲さんはその廃村に
お経を挙げに行こうとした
そうです。
霊を鎮魂するためだと思います。
しかし、その廃村は全て壊され、
植林されることが決まっていた
らしいです。
何かを伝えたい魂の存在に
三木大雲さんは悲しい気持ちを
抱いたそうです。
人に悪さをしたので、
怒りの感情を持つ魂であったのかも?
【世界の何だコレミステリー】では
ネット掲示板の都市伝説が話題に!
記事でご紹介していますよ!
情報を要チェック!
まとめ
いかがだったでしょうか。
【世界の何だコレミステリー】では
廃墟巡り4人の大学生が奇妙な
体験をしたそうです。
蓮久寺・住職の三木大雲さんに
相談したそうですよ。
この記事では以下の内容をご紹介いたしました。
- 廃墟巡り4人の大学生が廃村に1泊し取り憑かれた?【世界の何だコレミステリー】
- 廃墟巡り4人の大学生が廃村に1泊し取り憑かれた?京都府の蓮久寺・住職の三木大雲さんに相談した実話?
次回の記事も要チェック!