こんにちは。管理人のchobizoです。
いつもサイトへのご訪問、ありがとう
ございます
ボクシングWBAスーパー&IBFバンタム級
チャンピオン井上尚弥選手の世界戦が決ま
りました。そしてファイトマネーが良いと
情報が流れています。
今回は、井上尚弥選手の次戦はモロニー
選手で減量苦、井上尚弥選手のファイト
マネー!、そして井上尚弥選手とカシメロ
選手戦が実現しなかったのは?をご紹介
いたします。
もくじ
1. 井上尚弥選手の次戦はモロニー選手で減量苦
出典元:https://twitter.com/
世界のベルトを2本、両肩に抱える凛々し
い姿のWBAスーパー&IBFバンタム級
チャンピオンの井上尚弥選手。これまで、
ライトフライ級とスーパーフライ級でも
世界のベルトを獲得した3階級制覇王者
でもあります。
次戦がアメリカ・ラスベガスで、
ジェイソン・モロニー選手(オーストラリ
ア)と対戦します。
2020年10月31日(日本時間:11月1日)で
無観客試合となります。
会場はMGMですが、箱は小さいでしょう。
テレビ放送は11月1日にWOWOWで放送
されます。
管理人chobizoはやっぱり!
となりました。
WBOバンタム級チャンピオンの
ジョンリエル・カシメロ選手(フィリピン)
との試合は流れました。
コロナの影響は世界中で、ボクシング界も
痛手をくらっています。
ジェイソン・モロニー選手は世界ランカー
でWBAが3位でIBFは4位です。
Ring誌のバンタム級での格付けは6位です。
もちろん、井上尚弥選手はRing誌で
チャンピオンの格付けです。
井上尚弥選手が優勝したWBSSに
ジェイソン・モロニー選手も参加してい
ます。
井上尚弥選手がWBSSの準決勝で2RでKO
したエマヌエル・ロドリゲス選手に、
ジェイソン・モロニー選手は2-1の判定負
けをしています。
この辺りで興味を失う人が多いと思います
が、ジェイソン・モロニー選手は僅差の
判定負けで、人によってはジェイソン・
モロニー選手を勝ちにする人がいたかも
という内容です。
かなりの接戦でした。2-1で割れました。
準決勝の相手がジェイソン・モロニー選手
でもおかしくなかったです。
井上尚弥選手はエマヌエル・ロドリゲス
選手に2RKO勝ですが、インタビューで
紙一重の内容だったと語っています。
2R目で二人が勝負を賭けたから、決着が
速くなりました。
エマヌエル・ロドリゲス選手は高いレベル
の選手です。この選手相手に接戦をしてい
るので、ジェイソン・モロニー選手は強い
選手と考えられます。
スタイルはオーソドックス(右構え)で
アウトボクシングではガードが高いです。
足の使い方が上手い選手です。
堅実にジャブをつついて、右ストレート
が強いです。
しかし、インファイトは肩を使って相手を
押し込むのは良いですが、手数が少なくて
ガードがやや雑かなと感じました。
↑この試合ではいい勝ち方をしています。
強い左ボディですね。
直近の4試合は4連勝です。
戦績は21戦20勝(17KO)1敗です。
それでもオッズは井上尚弥選手が1.2倍で
ジェイソン・モロニー選手は4倍です。
80%以上が井上尚弥選手の勝利となって
います。
#井上尚弥 #naoyainoue pic.twitter.com/qDKtbSLP2S
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) August 31, 2020
↑井上尚弥選手の背中です。
バンタム級は53.524kgで、井上尚弥選手
の著書『勝ちスイッチ』では、通常の練習
の時期では62kgぐらいとありました。
62kgから減量します。
とりあえず、10kg以下の減量です。
しかし、8月31日の井上尚弥選手は、
かなり体が大きくなっていませんか?
62kgどころか、64~65kgあっても
おかしくないと感じます。
元2階級の世界チャンピオンの畑山
隆則さんが
『井上君の体、デカくなってませんか?』
と話すシーンがありました。
試合間隔が2019年11月7日からコロナで
試合ができず、約1年ぶりです。
最も心配なのは、井上尚弥選手の減量です。
過酷な減量で、脱水症状などの発熱の症状
が出ないようにしてほしいです。
2. 井上尚弥選手のファイトマネー!
プロボクシングWBA&IBF統一世界
バンタム級王者の井上尚弥(27)が
所属する大橋ジムの大橋秀行会長
(55)が11日、取材に応じ、10月
31日(日本時間11月1日)に米国・
ラスベガスで行われるWBA同級3位、
IBF4位ジェーソン・モロニー(29)
=オーストラリア=戦がこれまでに
ない高額ファイトマネーになること
を明かした。渡米時に金額を公表
するという。
「今回はお金がすごくいいんです。
一発目でこの金額だから防衛回数で
天文学的な額にいく」と大橋会長は
提示額に驚きを隠さなかった。東洋
の英雄で5階級制覇のマニー・
パッキャオ(フィリピン)は昨年、
1試合で1000万ドル(約11億円)を
稼いだと言われる。井上はその
パッキャオに並ぶ怪物になり得る
と言い切った。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
大橋会長は非常に口が上手いと思います。
井上尚弥選手はまだ、本場アメリカでの
試合でPPV(ペーパービュー)が出来ない
です。
PPVとは、アメリカではテレビ放送で、
観たい試合にお金を支払うシステムです。
つまり、井上尚弥選手の試合をテレビ観戦
するためにお金を支払う人が、アメリカ人
を中心に存在するか?ということです。
現実的にはまだ難しいですし、対戦相手
にライバルが必要です。
強い者同士が試合をすると、ファイトマネー
がつり上がります。
アメリカでの知名度が高く、ライバルとの
試合でなければ、パッキャオのような昨年
の1試合で1000万ドルは不可能です。
バンタム級という軽量級では厳しいです。
大橋会長が言うには、コロナの影響で、
無観客試合を考慮すると、ファイトマネー
が良いということです。
WBSS準決勝のエマヌエル・ロドリゲス
選手戦が80万ドル(8768万円)
WBSS決勝のノニト・ドネア選手戦が
100万ドル(1億800万円)
渡米前にファイトマネーを発表する予定と
大橋会長は言っていると報道があります。
それを予測する形になります。
負の要素のコロナと無観客を考慮すると、
ファイトマネーは、100万ドルあたりが
妥当ではと予測します。1億80万円です。
もしかすると、もうちょっと少ないかも
です。
ノニト・ドネア選手戦のファイトマネー
と同額程度です。
ノニト・ドネア選手は知名度が高いの
です。これまでライバルと潰しあって
います。
また、試合は日本でしたので、日本人の
視聴者と観客となりました。
日本の『¥』を稼げたのです。
ジェイソン・モロニー選手には申し訳
ないですが、ノニト・ドネア選手とは
役者が違うのです。
ジェイソン・モロニー選手のファイト
マネーは1000万円より少ないのが
当然です。500万円もないのでは…。
今回は、日本人の視聴者で稼ぎ、
アメリカで知名度を上げるための試合
です。
これにスポンサーが付きます。
1社あたり4000万円から5000万円
だそうです。
10社超の会社からスポンサーを選択
しています。半分の5社としても
2億円を超える金額です。
スポンサーはボクサーにとって大きな
存在です。
3. 井上尚弥選手とカシメロ選手戦が実現しなかったのは?
↑左がジョンリエル・カシメロ選手
出典元:https://twitter.com/
コロナの影響が出る前は、WBOバンタム
級チャンピオンのジョンリエル・カシメロ
選手と試合をする予定でした。
ジョンリエル・カシメロ選手はやる気満々
で、『モンスター狩りをする』など
ビッグマウスを飛ばしていました。
しかし、コロナで試合が延期され、試合が
流れました。
これは完全にファイトマネーの問題です。
ジョンリエル・カシメロ選手の直近の試合
では、WBOのタイトルを獲ったゾラニ・
テテ選手との試合です。
その時のファイトマネーは、約270万円
と報道されています。
ジョンリエル・カシメロ選手は知名度は
低いのです。
3階級制覇した世界チャンピオンですが、
これまでのキャリアで、ファイトマネーが
1000万円を超えたことがないと言われ
ています。
これは、軽量級が海外で稼ぐのに困難
である証拠です。
井上尚弥選手との試合で、キャリアで
初めて1000万円を超えるファイトマネー
とやる気になっていたのですが…。
ボブ・アラム氏
出典元:https://twitter.com/
この試合のプロモーターのボブ・アラム氏
に、減額を受け入れることを条件に試合を
することが伝えられました。
ジョンリエル・カシメロ選手は井上尚弥
選手がヤバイ強さと理解しています。
正直、負ける相手との試合で、ファイト
マネーが少なくなるし、タイトルは失うし
ヤル気を失くしました。
ジョンリエル・カシメロ選手は別の選手
を相手に防衛戦をする予定です。
ボクシングもビジネスです。
プロモーターでもあるオスカー・デラ
ホーヤ氏がエキジビションでなく、本格
復帰を考えているようですが…。
記事でご紹介していますので、
ぜひご覧くださいね。
まとめ
日本のボクシング界を引っ張る井上尚弥
選手が、10月31日にジェイソン・モロ
ニー選手と試合をします。
ファイトマネーはコロナの影響を考慮する
と良いファイトマネーだと想定します。
この記事では、井上尚弥の次戦はモロニー
で減量苦、井上尚弥のファイトマネー!、
そして井上尚弥とカシメロ戦が実現しな
かったのは?をご紹介いたしました。
次回の記事もお楽しみに!