人類はずっとウイルスと闘い続けています。
現在の新型コロナウイルスだけではありませ
ん。
新型コロナウイルスについては山中伸弥教授
をご紹介しています。
MERS、SARS、エボラウイルス、コレラ、天然
痘など数え上げたら多数あります。人類はウ
イルスとの鬼ごっこが続いています。
1つのウイルスに勝てても、すぐにウイルスは
形を変えて人類の襲い掛かります。
この記事では、人類の天敵ウイルスと共存!
の歴史!と、人類の天敵ウイルスと共存!ペ
ストと日本!と、人類の天敵ウイルスと共存!
に関わるテレビ放送をご紹介いたします。
もくじ
1. 人類の天敵ウイルスと共存!の歴史!
世界では紀元前3000年にチグリス・ユーフラ
テス川領域から、麻疹の流行があったという
記録があります。
日本の江戸時代には、麻疹は『命定め』、天
然痘は『見定め』と言われていました。天然
痘は『あばた』という特有の痕が残ります。
麻疹は亡くなる人が多かったようです。
出典元:https://ja.wikipedia.org/
緒方洪庵
管理人chobizoがウイルスと闘った医師とし
て初めて知ったのは、大坂の適塾を開いた緒
方洪庵です。故手塚治虫の『陽だまりの樹』
という漫画で知りました。
出典元:https://www.amazon.co.jp/
陽だまりの樹
適塾の門下生には、福沢諭吉、大村益次郎、
大鳥圭介、そして手塚良仙(手塚治虫の曽祖
父)などがいます。
緒方洪庵が牛痘種痘法を広めるように活動し
ました。江戸時代の日本には、まだ科学の力
がありません。牛痘種痘法は、牛になる等の
迷信があったようです。牛の皮膚を使った予
防方法だからです。
この時代、緒方洪庵が開いた『除痘館』は国
家公認の唯一の牛痘種痘法治療所です。
WHOは1980年5月天然痘の世界根絶宣言をしま
した。その後天然痘患者は発生していません。
『陽だまりの樹』では『コロリ』と恐れられ
たコレラが流行しました。開国のタイミング
でコレラのウイルスが持ち込まれ、流行しま
した。役10万人、28万人や30万人という流行
し亡くなったと言われています。
コレラに関しては、人類はまだウイルスを撲
滅できていません。
日本は歴史的にウイルスの被害を受けにくかっ
たと考えられます。理由は島国であるからです。
海外貿易を隣国でしかできない日本は、ウイル
スが運ばれにくかったと考えられます。
2. 人類の天敵ウイルスと共存!ペストと日本!
出典元:https://ja.wikipedia.org/
北里柴三郎
『日本の細菌学の父』と言われる北里柴三郎
は、ペスト菌を発見した感染医学に大きく貢
献しています。北里大学や慶応義塾大学医学
部を残しています。
北里柴三郎は香港でペストが流行した時に、
『ペスト菌』を発見しています。そして、あ
るペスト予防を考えました。
猫を飼うことを指導したのです。
理由はペストは元々はネズミの病気です。ペ
ストにかかったネズミの血を吸うノミが人間
の血を吸う時に感染します。
ヨーロッパで3000万人も亡くなった病気を、
日本では感染拡大させなかったのは北里柴三
郎は知恵です。凄いです。
3. 人類の天敵ウイルスと共存!テレビ放送!
出典元:https://twitter.com/
『歴史秘話ヒストリア「ペスト 最悪のパン
デミック」(NHK総合)』
2020年7月8日22時30分~23時15分の放送予定
です。
ペストと闘った人類の歴史です。
人類は、これまでウイルスに対する経験と対
処方法などの情報を蓄積しています。
新型コロナウイルスに対しても、正しい予防
方法をして乗り越えるヒントがあるかもしれ
ません。
まとめ
この記事では、人類の天敵ウイルスと共存!
の歴史!と、人類の天敵ウイルスと共存!ペ
ストと日本!、そして人類の天敵ウイルスと
共存!テレビ放送!について、ご紹介いたし
ました。
人類はウイルスとの闘い方から得た知的財産
を利用して、新型コロナウイルスに対応する
手段を考えることが先人から理解できると思
います。
次回の記事もお楽しみに!