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箱根駅伝2021では、駒澤大学が逆転で
総合優勝しました。創価大学が9区を
通過した時点で、優勝の可能性が高った
のですが…。歴史的な逆転優勝です。
今回は、石川拓慎選手(駒大)が創価大
を逆転で優勝と選手変更?を
ご紹介いたします。
もくじ
1. 石川拓慎選手(駒大)が創価大を逆転で優勝と選手変更?
出典元:https://twitter.com/
第97回東京箱根間往復大学駅伝・
復路は3日、神奈川・箱根町から
東京・大手町までの5区間、
109・6キロに21チームが参加して
行われ、駒大が最終10区で大逆転し、
13年ぶり7度目の総合優勝を果たした。
最終10区スタート時点では首位の
創価大と3分19秒差。
駒大の10区はエントリー変更で入った
石川拓慎(3年=拓大紅陵)。
序盤から積極的な走りで猛追すると、
ゴールまで約2キロとなった20.8キロ
付近で、足が動かなくなった
創価大・小野寺勇樹(3年=埼玉栄)を
ついにとらえ、一気に抜き去りゴールに
飛び込んだ。
復路は首位・創価大から2分21秒差で
スタート。
山下りの6区で花崎悠紀(3年=富山商)が
区間賞で1分8秒差とした。
しかし、7、8区で思ったように差を
詰められず、9区で創価大・石津佳晃
(4年=浜松日台)が区間賞の走りで、
3分19秒差をつけられた。
優勝は絶望的と思われたが、
217.1キロの道のり。
最後の2キロで大逆転のドラマが
待っていた。
10区での逆転劇は97年に順大が駒大を
逆転して以来、20年ぶり9度目となった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
9区では創価大の石津佳晃選手が区間賞を
取りました。
駒大の9区は山野力選手で、10000mは
28分36秒18の記録で、ハーフマラソンは
1時間03分14秒の記録を残す強い選手
です。
記録では、創価大の石津佳晃選手の
10000mは29分34秒46で、ハーフ
マラソンは1時間04分46秒です。
9区では、駒大の山野力選手が有利で
差を詰められる・追い抜くことを想定
していたと考えられます。
しかし、箱根駅伝は何があるか分からない
です。創価大の石津佳晃選手が2分近く差を
つけて区間賞です。
この辺りで、若干駒大はもう駄目かという
雰囲気になったらしいです。
10区のアンカーで、駒大は神戸駿介選手を
エントリーしていましたが、前日に変更
しています。
石川拓慎選手はどこで起用するか考えた
と思われる
出典元:https://twitter.com/
神戸駿介選手もハーフマラソンで、
1時間2分台で強い選手ですが、より強い
石川拓慎選手を起用しています。
石川拓慎選手の10000mは28分45秒94
で、ハーフマラソンは1時間03分07秒の
記録を残しています。
ハーフマラソンでは、神戸駿介選手の
記録が上ですが、実力は石川拓慎選手を
評価して起用したのでしょう。
10区では創価大学が2位の駒大に3分19秒
差をつけていました。距離にすると1km
以上と考えられます。
初優勝に向かう創価大の小野寺は、
きつそうな表情を見せながら
13・3キロ地点の新八ツ山橋を通過。
駒大・石川は1分57秒差。
鶴見中継所での3分19秒差から大きく
詰めている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
田町の16・5キロ地点では、
創価大と駒大の差は1分17秒差に
まで縮まっている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
御成門の18・1キロ地点では
その差がさらに47秒差に詰まった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
駒大・石川は残り2キロ付近で一気に
創価大・小野寺を逆転。
そのまま先頭でゴールした。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
この駒大・石川拓慎選手の追い込み方は
凄まじさを感じます。創価大の小野寺勇樹
選手の姿は最初は見えなかったと思います。
段々と姿が見え始めたので、追い込んで
残り2kmで逆転しています。
監督車に乗っていた大八木弘明監督も
「やったね! お前は男だ!」
とねぎらった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
駒大の大八木弘明監督の石川拓慎選手へ
の言葉が印象的です。
『お前は男だ!』は最高の賛辞でしょう。
箱根駅伝2021では駒大の総合力の強さを
感じました。
1区で15位と出遅れ、2区でエースの
田澤廉選手が日本選手権から調整時間
が足りず、不発になりました。
往路では予想外に悪い成績でした。
それを復路で逆転したことは凄いと思い
ます。
駒大エースの田澤廉選手を記事でご紹介
しています。日本人大学生ナンバー1と
評価されるのは、日本選手権の10000m
で27分46秒09をたたき出したからです。
東京オリンピック代表の大迫選手の
歴代日本人大学生の最高記録の
27分38秒31を更新するポテンシャルが
あります。是非読んでくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
駒大が10区の残り2kmで逆転し箱根駅伝
を総合優勝しています。
この記事では、石川拓慎選手(駒大)が
創価大を逆転で優勝と選手変更?を
ご紹介いたしました。
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