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沖縄県にとって大きな存在の首里城。単なる
お城ではないです。沖縄県の象徴・誇り・遺
産・観光地というアイデンティティと考えら
れます。
その首里城の火災は、どれほど沖縄県民に衝
撃と悲しみを与えたのでしょう。
首里城の再建に寄付した企業・団体、芸能人、
スポーツ選手などが多く、その想いが少しで
も沖縄の方の励ましになればと思います。
この記事では首里城と火災の影響、首里城の
再建計画と現在はどうなっているか?、
そして寄せ書き問題とテレビ放送について、
ご紹介いたします。
もくじ
1. 首里城と火災の影響
首里城は過去日本ではなかったことの象徴で
もあります。琉球王国で交易を盛んに行い、
琉球独自の文化が生まれました。
しかし、明治時代には沖縄県として日本軍の
駐屯地、各種学校に首里城は使われています。
そして、太平洋戦争の沖縄戦という最も過酷
な戦争により、焼失しました。あまりにも多
くの命が失われた悲しい現実でもあります。
1958年から再建が始まり、1972年の日本復帰
後に史跡に指定されて城郭の再建がされまし
た。1980年頃から沖縄県と国による首里城再
建計画が実施され、本格的な復元が始まりま
した。
1992年にやっとの思いで、正殿を中心とする
建築物や門の数々と城郭が再建されました。
2000年に世界遺産となります。
この過去が、首里城が沖縄の象徴たる理由で
す。
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首里城の火災は2019年10月31日未明に発生し
ました。午前4時頃には速報がネット上に流
れています。
正殿を含む3棟が全焼、7つの建造物が燃え
てしまった。この火災による悲しみと落胆の
声が大きく伝えられています。
しかし、県内外からの寄付金や想いが実行さ
れることとなります。2020年2月時点で沖縄県
と国とが役割分担を行い、再建をする協議を
すると伝えられています。
このような団結した力が日本の良とを感じま
す。
2. 首里城の再建計画は?と現在!
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2020年3月には首里城の再建に向け2026年中
に完成させる計画となりました。多くの方々
の努力や寄付金により実った結果だと思いま
す。
正殿復元の工程がまとまり、本格化した矢先
に、今度は新型コロナウイルス問題です。
この影響でイベントなど現場公開は取りやめ
となりました。国内は混乱しました。
2020年5月下旬、都心と比較して新型コロナウ
イルスの影響が少なく、今年の秋から木の種
類を選定します。計画通り2026年の完成目標
ですね。
2020年6月12日より一般公開をしています。
首里城の復元が進む姿を見てもらうという姿
勢です。
このように明るい話題が出てきた中で、悪い
ニュースが出ています。首里城復興ボードに
ユーチューバーの『落書き』がされ、撤去さ
れました。レベルの低い悪ふざけに、多くの
人ががっかりです。道徳的な意味合いを考え
ましょう。
3. 首里城のテレビ放送
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『FNSドキュメンタリー大賞 海の向こうの首
里城(関西テレビ)』
2020年7月1日26時50分から関西のローカル放
送です。
沖縄テレビ放送で2020年5月30日16時05分から
放送された番組です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、首里城が沖縄県にとって歴史
的に重要で象徴であること、火災のショック
は大きかったこと、首里城の再建計画は順調
に進んでいること、そして関西ローカルでテ
レビ放送されることをご紹介いたしました。
まだ新型コロナウイルスがどのような展開に
なるのか予測が難しい状態ですが、2026年の
首里城の復活を楽しみにしましょう。
次回の記事もお楽しみに!