chobizoがネット上で、『日本社会 生きづら
さ』をふとした瞬間検索しました。
多くの記事が表示されます。その中の多くは
ネガティブな日本が紹介されています。
昔は良かったと言い切ることはできないと思
います。
今は、情報化社会で非常に速い速度でテクノ
ロジーが生まれます。
この記事では日本社会の『生きづらさ』とは
何かと、画家竹内絢香単行本発売と竹内さん
の考え方、そして地方創生をご紹介いたしま
す。
もくじ
1. 日本社会の『生きづらさ』とは?
出典元:https://www.photo-ac.com/
2019年3月の時点で、40~64歳のひきこもり
人数は全国61.3万人です。15~39歳は54.1万
人です。
単純に計算すると115.4万人がひきこもりの
状態です。大きな社会問題です。
また、2019年で自死の人数の男性は1万4078
人です。女性は6091人です。2万人を超える
人数です。
日本は中国に追い抜かれましたが、世界の経
済大国第3位です。物質的にはかなり恵まれ
ているのです。しかし、この息苦しさはなん
なのでしょうか?
会社から学校、家族、地域コミュニティとい
う現実の社会からネットの世界まで、『空気』
という『見えない圧力』が存在します。
社会、そしてネットの世界では、個性より協
調性を優先する教育と、組織内での圧力が問
題となっています。
誰もが『空気』を必死に読んで、それに従っ
た行動を怯えながらしている現実です。
『個性』という言葉を好まない『空気』です
が、『空気』では『個性』を認めるという矛
盾があると考えられます。
出典元:https://www.amazon.co.jp/
この本では『日本の組織・共同体は「個人と
自由」という概念を排除する。』と指摘して
います。
2. 漫画家竹内絢香単行本発売と考え方
出典元:出典元:https://twitter.com/
2020年7月2日発売です。
竹内絢香さんは、イギリスに住んでいたこと
があり、その経験から『日本で暮らすハード
ルについて考えたこと』を漫画で表現すると、
大きな反響がありました。
竹内絢香さんの感じたことは、日本はキレイ、
安全で快適で良い所があります。その一方で
『日常生活のハードル』が非常に高いという
ことを語っています。
日本は潔癖、真面目過ぎ、完璧過ぎというこ
とを、管理人chobizoは『過ぎる』と認識し
ています。『過ぎる』とシンドイですよね。
生き方の多様化と、その多様化を支える制度
や考え方・見方が追い付いていないため、
個人への負荷が高くなる場面が多いことを指
摘しています。
『イギリスの方が優れている』、『日本の方
がすごい』という問題でなく、それぞれの良
さを認識して、日本の当たり前ということか
ら、『生きづらい』生活から逃げる一助とし
て、漫画を描いています。
出典元:https://twitter.com/
ツイッターでも我慢をしなくても、頑張らな
くても良い状態にするよう発信しています。
3. 地方創生!
日本の抱える問題は多くあります。高齢化社
会、格差社会、環境など簡単に解決できない
問題が多くあります。
新型コロナウイルスにより、ウイルスとの共
存も新たな課題だと思います。
こういった中、『地方創生』が論じられてい
ます。東京などの関東の中央集権的なモデル
に限界を認識する人たちが多くなっています。
昨今、2050年という近未来を論じている書籍
が登場しています。物質的な願望はほどほど
にして、日常の生活を大切にする考え方が多
いです。
こういった意味で、兵庫県姫路市の地方創生
が注目されています。↑クリック
JR姫路駅周辺には歩行者と公共交通のみなの
です。個人の自動車はありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、日本社会の『生きづらさ』と
漫画家竹内絢香単行本発売と考え方、そして
地方創生について、ご紹介いたしました。
もう問題を先送りする時代ではないです。
一部の地域では本格化して動いてます。
次回の記事もお楽しみに!