こんにちは。管理人のchobizoです。いつも
サイトへのご訪問、ありがとうございます。
栄養価も高くて、私たちの生活に欠かせない
牛乳。コロナ禍の影響が大きく、状況がコロ
コロ変わっているようです。
今回は、牛乳余りから夏休み短縮で一転不足
、牛乳が暑さで落ち込む生産量、そして牛乳
の工場はどうなっている?をご紹介いたしま
す。
もくじ
1. 牛乳余りから夏休み短縮で一転不足
#酷暑
乳牛さんも酪農家さんも大変です
暑くて乳牛が夏バテな上に
学校給食がいつもより早くスタートして#牛乳不足 が予想されるって前は牛乳が余るって言われたけど#学校給食 と #コロナ の影響
— tomo (@tomosmile0925) August 21, 2020
ツイッターで牛乳不足を心配しているコメン
トや牛乳が飲みたいコメントなどあります。
2020年5月頃は新型コロナの影響で、レスト
ラン、ホテル、学校の休業・休止により、世
界規模で大きな牛乳の需要減少になりました。
農林水産省が需要減少で酪農家を支援する『
プラスワンプロジェクト』をして普段より1本
多く消費しましょうとなっていました。
しかし、牛乳が余っている状況から一転しま
す。8月は夏休み短縮で、学校への供給が例
年より多くなります。この影響で今度は、乳
業メーカーは学校への牛乳を生産するため、
逼迫した状況になっています。
逼迫した状況を更に厳しくする理由は、次項
以降でご紹介いたします。
2020年8月は前年と同じ月と比較して、2.7倍
1万6000キロリットルに増える見込みです。
市場で牛乳不足になることが予測されてい
ます。
牛乳余りの時と方針が180℃方向転換です。
業界団体が小売りで安売りをしないように
要請する対応をしています。
もしかしたら、牛乳の価格が近々値上がりす
るかもしれません。
コロコロ需要が変化するため、需要に合った
供給が困難と考えられます。
2. 牛乳が暑さで落ち込む生産量
この夏は猛暑で、健康に影響するほどの暑さ
になっています。普通に最高気温が38℃など
があります。夏バテしていませんか?
この夏の猛暑は当然牛にも影響します。
出典元:https://www.watch.impress.co.jp/
暑くなるころから生乳生産量は大きく落ち
込み、落ち込むピークは10月頃。
コロナ禍で需要がない時に生乳生産量は、
最も高いです。
この暑い夏の時期は牛もバテてしまいます。
どうしても乳を出したくても出せなくなっ
てしまうのです。コロナ以前から毎年抱えて
いた問題です。
牛はロボットではなく、生き物なので酪農家
も苦しい立場です。
ブランドスイカを販売するあまいスイカ代表
の佐藤洸さんを記事で紹介しています。
ぜひご覧くださいね。
3. 牛乳の工場はどうなっている?
出典元:https://news.yahoo.co.jp/
森乳業は去年の7月、8月の需要は20万トン台
で、今年は30万トン以上を予測しています。
牛乳不足の頼みの綱は一大産地の北海道から
輸送です。
トモヱ乳業の工場は日量22万本(1本200ミリ
リットル)の学校牛乳を出荷しています。
8月の第3週目は通常の8割の生産ラインが稼働
し、第4週以降はフル回転で対応する見込み
です。
おいしい物を食べさせても牛乳量は急に増や
すことはできません。
生産量を突然増やすことが困難で、対応策と
して加工乳や乳飲料を進めています。
まとめ
この記事では、牛乳余りから夏休み短縮で一
転不足、牛乳が暑さで落ち込む生産量、そし
て牛乳の工場はどうなっている?をご紹介い
たしました。
いかがでしたか?
酪農家や牛乳業界が牛乳の需要が高まって嬉
しいのですが、需要に対する供給が難しくて
厳しい一面があります。
次回の記事もお楽しみに!