こんにちは。管理人のchobizoです。いつも
サイトへのご訪問、ありがとうございます。
新型コロナの影響で大学生が苦しんでいる現
実があります。アルバイトもできない状況だ
からです。
大学によって対応も少し異なりがあります。
今回は、大学生の退学・休学問題、大学[立
命館大学]救済する大学との差、そして大学
の経営とオンライン講義のみは無理をご紹
介いたします。
もくじ
1. 大学の退学・休学問題
文科省が大学におけるコロナ対策の好事例を提示しています。
これを見ても後期にオンライン講義偏重を強行するのでしょうか。出典：「大学における新型コロナウイルス感染症対策の好事例について（令和2年8月11日）」(文部科学省)より#大学生の日常も大事だ pic.twitter.com/7LFXRRKodu
— 東京理科大学オンライン授業アンケート (@online_tus_) August 18, 2020
大学生の希望は上部画像の通りです。
しかし、ほとんどの大学がオンライン講義を
取り入れています。大学でコロナウイルの感
染が確認されると、社会的な制裁などで大学
がメディアにつつきまわされるからです。
この商売主義のメディアが倫理に欠ける。
大学のある都会から地方の実家に戻り，オンライン授業を受ける人もいれば，都会にとどまって生活する人もいます。私も6月にに大学に行った友人宅にお世話になりました。目前にキャンパスがあるのに入れず，歯痒い思いをしていました。#Yahooニュース#大学生の日常も大事だ https://t.co/whsSHLT8Vt
— 尾崎 歩夢 (@AyumuOzaki) August 19, 2020
大学に入学したにも関わらず、大学に通学し
た経験がないことは悲しいことです。大学生
の日常も大事です。
このような状態が続くために、大学生が退学
又は休学を考えているの現実です。2020年4月
29日発表の学生団体『高等教育無償化プロジェ
クトFREE』のネット調査では『退学を考えて
いる』学生が20.3％です。
既に8月の夏になっています。『退学を考えて
いる』学生が増加しているのが当然です。両親
の収入が減ったことで、大学をやめると判断し
た大学生が増えています。これはアルバイトす
らできない状況も大きく影響しています。
学費で苦しむ学生があまりにも急いで退学を
選ぶ前にするべきことがあります。
日本学生支援機構（JASSO）による学費減免、
給付型奨学金の制度を利用することです。
2020年の予算規模は高等教育無償化法により、
最大7600億円です。
人財は国の宝です。
また、就職ができるのか？も大きな問題です。
コロナ禍による就職氷河期が確定的ですが、
しっかり学んでいただきたいです。
2. 大学[立命館大学]救済する大学との差
【重要】学生・保護者の皆さまへ
「オンライン授業の受講環境整備のための支援金」につきましては、振込先口座ご入力お願いの案内を5月末に学費案内文送付先住所に送付いたしました。
本支援金は5月1日時点の学籍が、在学または留学の学生（正規課程…
立命館大学は関西の私立トップクラスです。
立命館大学は『オンライン授業』のための設
備の支援金を振り込むようです。このような
救済処置をする大学としない大学あるようで
す。
2020年8月19日のニュースで、立命館大学で
は『退学を考えている』学生は1割ほどで、
思ったより少ないのです。
『退学を考えている』学生がいるのが問題な
のですが、恵まれている方です。
一部の大学では、設備費や修士支援金といっ
た名目で学生に一律支給をしています。京都
芸術大学は納入済みの施設・設備費を返金し
ています。
早稲田・慶應も救済処置をしています。
出典元：https://www.instagram.com/
このような処置ができるのは、大学の財力の
差です。財力のある大学は救済できますが、
全国の4割の私立大学では定員割れという状態
なので、できない大学も多いのです。
3. 大学の経営とオンライン講義のみは無理
コロナ禍の影響で、経済的な理由で大学生が
退学・休学をすることで、経営悪化する大学
が増えることが予測できます。そして、オン
ライン化の普及を利用して授業を見直す大学
も出てくると考えられます。
朝日新聞と河合塾による『ひらく日本の大学』
緊急調査で、6月24日から7月27日まで国公私
立の768大学の内652大学が回答しています。
授業の実施方法、学生募集、授業開始・実施時
期や回数、そして就職活動の4つの問題を抱え
ています。
コロナ不況による就職活動の問題が必ず、卒業
時期が近づくにつれて大きくなると予測できま
す。
また、オンライン講義中心になれば、大学の
存在の意義も分からなくなります。
極論、動画を観るだけの講義になれば、大学
の建物は必要ないと考えられます。
オンライン講義の定着では、見通しが甘いで
す。対面講義を考えるべきです。
対面で講義をすることが重要で、学生も求め
ています。これを実現するためのルールを明
確にして、大学内でウイルス感染を最小限に
抑え込む方法を取るべきと考えます。オンラ
インの限界を認めて、次の策を考えるべきで
す。
台湾モデルが有効と考えます。
命を失った桐田明日香さんが残した『ASUKA
モデル』を記事でご紹介しています。ぜひご
覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか？
この記事では、大学の退学・休学問題、大学
[立命館大学]救済する大学との差、大学の経
営とオンライン講義のみは無理をご紹介いた
しました。
学生は未来の日本の人財です。
次回の記事もお楽しみに！
